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Yoshiki Hayashi

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    Tue, 30 Aug 2005

    JavaScript を使った編集可能な将棋盤
    棋譜再生の次の段階として、盤面編集用将棋盤を 作ってみた。CSA 形式の盤面の読み込み、書き出しが可能。 全然プログラムが美しくないが、とりあえずは気にしないことにした。 そのうち気が向けば綺麗に書き直されるであろう、たぶん。

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    Sun, 28 Aug 2005

    国立博物館
    上野の国立博物館へ。 特別展は遣唐使と唐の美術と模写・模造と日本美術。

    とにかく広い。さすが国立と名の付くだけのことはあって、敷地も広いし、 館内も広い。展示も非常にゆったりとスペースと取ってある。国宝や 重文がごろごろしていて、感覚が麻痺しそう。12時頃から5時まで、5時間 いたけど、何とか全部さらっと見終わったかな、というくらい。日曜日なので もう一時間開館していて、法隆寺宝物館にも行く時間はあったけど、立ちっぱなしで 足の裏が痛くなってきていたので帰ることに。また行こう。

    まず、平成館まで歩いていって、特別展を二つ見る。唐の美術の方は30分くらい で見終わる。墓誌以外は実はほとんど平常展でも同じようなものが 展示されているのを後で発見。特別展があんまりというよりは、平常展がすご すぎる。模写と模造は、玉虫の厨子のコピーとか、 横山大観による雪舟の模写とか、狩野派による水墨画の模写とかコピーとしての 価値も十分にあるようなものばかりで良かった。米庵による書のコピーも あって、昨日は巻菱湖、今日は市河米庵と江戸三筆の二人を予期せず見ることに。

    うつす、まなぶ、つたえる、という副題にある通り、実際に体験してみるコーナーが あったので、米ふつの「聖知小」というのを模写してきた。敷き写しという方法で、 下に実物を置き、上に紙 (今回のはトレーシングペーパー) を置いて、まず 輪郭をなぞり、中を塗りつぶすというもの。実は聖の時の耳の 右側の縦線と横棒二つの間の空白がつぶれていてちょっと本物とは違うのだけど、 こんな感じ

    次に一階へ降りて、文化庁の新たな国民のたから、という展示を見てから、 向かいにある考古展示室に行く。数千年をざっと通り過ぎた感じ。

    本館に戻り、1階の18室から20室あたりまではまだまだ元気が 残っていたのでじっくり見る。1階の残りをさらっと見てから、 3時の芸大の学生さんによる邦楽の演奏を20分ほど聴く。

    2階もさらっと見てから、東洋館へ。ここもそんなに時間をかけずに見たけど、 結局見終わったら5時。ミュージアムショップを30分ほどうろうろしたけど 何も買わずに帰途へ。次行くときはもうちょっとじっくり見よう。とにかく ここは一見の価値あり。近くに西洋美術館もあるし、さすがに西洋画はあんまり 充実していないけど、他の日本の美術品を見るなら是非行くべし。 日本だけでなく、東アジアの陶器とかもあるし、何かしら興味を惹くものは あるのではないだろうか。

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    Sat, 27 Aug 2005

    根津美術館 墨蹟と中世漢画
    元の時代の墨蹟など。展示室2は江戸時代の墨蹟など。 展示室3と4の仏像と青銅器は前と変わっていないみたい。

    蘭渓道隆の墨跡が良かった。別のものだけど、こんな 感じ

    後、将棋をする人にはおなじみの巻菱湖の書が2幅展示されていた。こっちは検索しても ほとんど将棋の駒しかでてこない...

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    Tue, 23 Aug 2005

    小曽根真ザ・トリオ Real
    久々に東京ブルーノートへ。初日の 2nd セット。 移転してからはおそらく2回目。3年ぶりくらいだろうか。 生で Jazz を聴くのも久しぶり。たぶん一年ぶりくらい。曲順はこんな感じだったはず:

    1. New Child Is on the Way
    2. Central Booking
    3. Dance on the Beach
    4. Dali
    5. You're Not Alone
    6. The Blue Zone
    7. I Hear A Rhapsody (アンコール) Rhapsody しか聞こえなかった上にスタンダードなのに知らない曲だったので自信なし

    Dance on the Beach の後で、その名にちなんで名付けられた Dance on za Beach というカクテルが斜め前の人のところに来てびっくり。私はせっかくなので 頼んでいたのをちょうど飲み終わったところだった。赤いフローズンカクテルということ くらいしか覚えていないけど、おいしかった。

    しかしやっぱり生の Jazz は楽しい。ノリノリの James Genus や、小曽根真と Clarence Penn の掛け合いなんかは、やっぱり生でないと。CD は比較的おとなしい 感じがしたけど、ライブではみんな爆発していた。

    去年と一昨年は、ちょうど東京に来ているときに日本に居なくて行けなかったので わからないけど、何年か前に行こうとしたときは一回チケットが取れずにせっかく 東京に居たのに行けなかったことがある。今回はブルーノート東京のウェブによると、金と土以外はまだチケットあるみたいなので、 興味のある方は是非どうぞ。

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    Sun, 21 Aug 2005

    JavaScript Unittest
    あんまり適当に JavaScript を書きすぎて、refactoring しようと思ったら manual でテストを何回もするはめになってしまった。非常に効率悪し。

    で unittest を探してみると jsunit というのを発見。 JUnit の移植らしいので、簡単に使えそうかな。

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    Sat, 20 Aug 2005

    浦和―東京
    再び埼玉スタジアムへ。暑くてでかける気がせず、ぎりぎりになって 行く事を決めて席を取ったせいで43列。 ちょっとこれは上過ぎる。アウェイ側かバックスタンドを選ぶべきだったようだ。

    前半はカウンターで1点を入れられた浦和が、攻めあぐねるものの何とか同点にする。 追い付いてからは押せ押せだったけど結局点は入らず。膠着状態のときに、 田中達也が居ないので、裏に走るプレイヤーが一人もおらず、なかなかもどかしい 感じだった。

    後半は FC 東京が疲れてきたのか、守備がちょっと緩くなって浦和のペース。 ポンテが技ありのゴールを決めて、その後に何度もあったチャンスは決められなかったけど そのまま浦和勝ち。

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    Sun, 14 Aug 2005

    国立西洋美術館 ドレスデン国立美術館展−世界の鏡
    お盆休みで空いていることを期待して行ってみる。すごく混んでいるわけではなかったけど やっぱりそれなりに混んでいて、じっくりと見る余裕はあんまりなかった。 ダイヤの前なんかは常に10人くらい人がいるような感じだったし。

    絵だけでなく、装飾具、刀、コインなど歴史的なものが多いので、歴史をわかっていた 方が楽しめるかも。科学好きとしては一番最初のセクションにあった地球儀とか 四分儀とかのところから結構おもしろかった。最後まで見てちょっと物足りなく 感じたけど、時計を見てみると80分くらい特別展にいたらしいので、結構おもしろかった ってことなんだろう。もうちょっと人が少ないともっと良かったんだけど。

    当然、マイセンのセクションもあって、異文化への憧れで有田焼などの模倣を作り、 それがまた日本に来て、日本で目にしているというのがおもしろい。 ドイツには学会で1週間だけベルリンに行ったことがあるだけなんだけど、 なんかまたドイツに行きたくなってきた。 Ich möchte nach Dresden gehen. って合ってるのかな。本当は It made me want to visit Dresden. って言いたいんだけどちょっと複雑になると どうやってドイツ語で言っていいのかわからない。2年間も第2外国語として 勉強したのにさっぱりものになってない。

    帰る前についでに常設展をもう一回さらっと見る。前回は時間がなくて見れなかった 最後の方だけはちょっとじっくりと見た。結構いろいろと どんな絵だったか忘れてしまってた。特別展で疲れてしまった人が多いのか、 前回よりは人は多いものの、常設展はあんまり人がいなかった。もったいない。

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    Tue, 09 Aug 2005

    さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
    2週間前に、電車の中で読み終わるだろうと思って二子玉川の駅で買った本。 5分くらい待ち時間があったので、改札の中にあるブックファーストに ふらっと入ってふらっと出てくるつもりだったのだけど、つい買ってしまった。 あそこに本屋というのは賢い。

    副題にあるように、会計の本。別に会計に興味はなくて、そもそも会計って 何をやってるのか全然知らなかったのだけど、おもしろい題名に惹かれて 買ってしまう。実際に身のまわりにあるちょっとした疑問を例に、会計の 基本を説明している。何となくわかった気にさせてくれるので、売れているというのも わかる。

    1. さおだけ屋はなぜ潰れないのか? ―利益の出し方―
    2. ベッドタウンに高級フランス店の謎 ―連結経営―
    3. 在庫だらけの自然食品店 ―在庫と資金繰り―
    4. 完売したのに怒られた! ―機会損失と決算書―
    5. トップを逃して満足するギャンブラー ―回転率―
    6. あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか? ―キャッシュフロー―
    7. 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい ―数字のセンス―

    というわけで、読物としてはおもしろい。会計という部分については、 入門その前ということで簡単な原則が多く、ふーん、という感じで 新たな知見はそんなになかったけれど、読んで損はなかったかな。 会計が会社の状態を知るための指標として使われているらしいということも わかったし、何のことかさっぱりわからなかった用語も少しだけわかるようになったし。

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    Mon, 08 Aug 2005

    JavaScript オブジェクト指向
    まぁ、食わず嫌いも何なのでいろいろといじってみた JavaScript であるが、やっぱり 変な言語だなぁという感想は変わらない。いろいろ怪しい変なことのできる言語と いうのは発見だけど。

    JavaScript を使っていて中々怪しげな感じを受けるのが、"this" というものである。 他のものはすべて lexical に bind されるくせに、this だけは dynamic に bind される。オブジェクト指向もどきをするときに、 function() {this.property = whatever;} などとするときは、 foo.bar() の foo が this に bind されるし、event handler で同じように this を使うと DOM の element が this に bind されていたりする。が 慣れてしまえばそれまででだ。

    function Point(x, y) {
      this.x = x;
      this.y = y;
    }
    
    Point.prototype.distance = function() {
      return Math.sqrt(this.x * this.x + this.y + this.y);
    }
    
    p = new Point(x, y);
    document.write(p.distance());
    

    とオブジェクト指向っぽく書くときの p.distance っていうのは ただの syntax sugar であり、 Point.prototype.distance.call(p) と等価である。this は call の第一引数が bind される。 これは実質的には

    (put 'Point 'distance (lambda (x y) (+ (* x x) (* y y))))
    (funcall (get 'Point 'distance) 2 3)
    

    とやってるのと何ら変わらない (ちょっと手抜きしたので this がないけど)。 JavaScript では prototype っていう連想配列に anonymous function を突っこんでるだけ。Lisp もどきのはちゃんと Common Lisp しらべて declare special かなんかで dynamic binding の this を 作れば本当に同じものができそうな気がする。というわけで、 結局の所私としては 常に dynamic binding される this という変な変数のある Lisp として書けば別にどうってことは無いのであった。

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    Sun, 07 Aug 2005

    根津美術館
    根津というのは地名ではなく、美術館は南青山にある。表参道駅から徒歩10分くらい。 特別展の明代絵画と雪舟を見てくる。通常展でも中国の絵画として明代の絵画が 展示されていた。後、清の景徳鎮の陶器、仏像、茶器、商や西周時代の青銅器が 通常展の方では展示されていた。

    展示方法は静嘉堂文庫美術館と同じで、壁面のガラス張りのケースの中に展示するもの。 館側は監視する人を省けて良いんだろうけど、見ている方はガラスに反射して見にくい。 比較的混んでいて、まんべんなくならすとそれぞれの絵に一人か二人くらいの人はいた。

    水墨画は省略と強調が肝なので、実際の風景を頭に思い浮かべて比較するのがおもしろい。 西洋画と違って、結構縮尺が変だったりする (手前の松がいやにでかいとか) するので、 脳裏に焼き付けようと思ってもなかなか定着しないので結構絵の前でじーっと眺めることに なる。全体的になかなか良い絵がそろっていたんではないかと。

    今回の発見は清代の景徳鎮陶器。シンプルだけど味わい深い。非常に 綺麗な透き通った感じの水色のものとか、単色のものがよかったなぁ。出光美術館で 見た、もっと古いものと比べると今でも実用できる状態なので、こっちの方が ものとしては欲しい感じ。

    青銅器もなかなか。商とかの時代って、日本はまだ弥生時代なんだよねぇ。紂王とか 太公望の時代に日本はようやく稲作が始まったくらい。すごく祭祀の色が濃く、あまり 実用的なものではないみたい。全部かなり大きくて、教科書の写真で見ても、へぇ、 としか思えないけど、実際に見ると印象も違うもんだ。 幾何学的な文様が多くて、突然タイムスリップしたような感じで不思議な印象を受けた。

    ちなみに庭園も結構充実していて、日本庭園としては東京都庭園美術館よりも こっちの方が良かった。さすがに六義園とは比べられないけど。

    かなり交通の便の良い場所にあるし、東洋の書画が好きな人は一度行ってみると 良いのではないかと思う。

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