各種 Emacsen を make する際に使っている私用 configure parameters を公開します。全て Linux ですが、カーネルやライブラリによってはそのままでは使えないかも知れません。
余談ですが、autoconf の力を最大限に利用して、configure && make && make install はソース展開ディレクトリの外で行った方が気持ちがいいです。具体的には emacs-20.7 ディレクトリと並列に emacs-20.7-build ディレクトリを作成し、 -build ディレクトリ下で ../emacs-20.7/configure として実行します。この操作で -build の中に Makefile が作成されるので、あとは普段通りに make && make install とします。この方法は、藤原さんの http://emacs-20.ki.nu/ で知ったものです。以下の configure 例でも、そのようにしてあります。
../mule-2.3-19.34/configure \
--with-gcc \
--with-x-toolkit=lucid \
--enable-terminal-face \
--with-wnn6 \
--with-wnn-includes=/usr/include/wnn \
--with-wnn-libraries=/usr/local/lib/wnn6
-libraries は cvt_key_* や ja_JP/ , ximconf , ximrc などのファイルが置いてあるディレクトリを指定するらしいです。 /usr/local/OMRONWnn6/wnn6linux とかです。ここが Emacs20+emcws とは違う気がします。
最近の Linux では、Mule2.3@19.34 のコンパイル時になぜか /usr/include/unistd.h で止まります。 unistd.h をカーネルのもの (/usr/src/linux/include/linux/unistd.h ?) と入れ替えるとうまくいく、という話を聞いたことがあります。(未確認)
../emacs-20.7/configure \ --with-gcc \ --with-x \ --with-x-toolkit=lucid \ --with-wnn6 \ --with-wnn-includes=/PATH/TO/libwnn6_fromsrc_include \ --with-wnn-libraries=/PATH/TO/libwnn6_fromsrc.a \
-libraries で .a を指定するというのがポイントです。 Wnn6 のライブラリは、SDK の source package を手元でコンパイルしたものを使います。(ここ にあります。)コンパイル済みの配布パッケージは古いので、最近の Linux ではうまく動きません。
Wnn6-SDK-sources のコンパイルは、展開して
でいけました。その後 src/contrib/im/Xsi/Wnn 下の jlib/libwnn6_fromsrc.a と include/ を、上のように使います。> cd src/contrib/im/Xsi/ > make World -f Makefile.ini
(tamago v4 を使うから) emcws を使わないというのであれば configure はもっと楽ちんです。オプション全くなしでもいけてしまうのではないでしょうか。(このページの存在意義が失われる。)
../emacs-21.0.98/configure \ --with-gcc \ --with-x-toolkit \ --with-wnn6 \ --with-wnn-includes=/PATH/TO/libwnn6_fromsrc_include \ --with-wnn-libraries=/PATH/TO/libwnn6_fromsrc.a \
特別のことは何も要りません。Emacs20 とほぼ同じでいけてしまいます。
上で述べた Emacs21 は 2001.03.11 現在まだ pretest alpha の段階のため、試用してみたい方は、アナウンスが流れるメーリングリストに加入して情報を得る義務があります。mule-ja メーリングリスト が1番いいと思います。
* この文書は無保証です。